門真市から京阪で通う鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術
持病がある、毎日飲んでいる薬がある。それでも日帰りで手術を受けられるかどうかは、初診の日の検査で決めます。脱腸(鼠径ヘルニア)の日帰り手術を行う当院は大阪駅前第2ビル1階にあり、門真市駅からは京阪で京橋へ出て、JR東西線に乗り換え1回で北新地駅に着きます。
お腹の壁のすき間から腸が出る鼠径ヘルニア(脱腸)とは?
いわゆる脱腸、鼠径ヘルニアは、お腹の中の腸や脂肪が、足の付け根の皮膚のすぐ下まで出てくる病気です。この部分のお腹の壁はもとから弱く、年齢とともにそこが少しずつ広がって起こります。
立つと目立ち、横になると引っ込みがちな膨らみも、自然に消えることはありません。治すには手術が要ります。
医学で鼠径部と呼ぶのが、ちょうどこのあたりです。イラストで場所を見たい方は、鼠径部の場所をどうぞ。
しこりがあって、鼠径ヘルニアか分からない方は
リンパ節が腫れても、粉瘤や脂肪腫でも、似たしこりはできます。痛みがあるかどうかと、寝たときに消えるかどうか。この2点の確かめ方は、鼠径部のしこりや膨らみの見分け方のページと、足の付け根のしこり・膨らみが消えるかどうかのページで分けて説明しています。痛みはあるのに膨らんでいないなら、読んでいただきたいのは足の付け根が痛むときのページです。

門真市の人口構成と鼠径ヘルニア(脱腸)の潜在人数
門真市の人口構成(高齢化率・男性比率)
| 項目 | 数 |
|---|---|
| 総人口 | 119,764人 |
| 65歳以上の割合(高齢化率) | 30.2% |
| 75歳以上の割合 | 16.2% |
| 男性の割合 | 49.1% |
出典:2020年国勢調査(e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ」)。65歳以上・75歳以上の割合は、年齢不詳を除いて計算しています。
高齢の方の割合を見ると、門真市は65歳以上が30.2%、75歳以上が16.2%で、男性の割合は49.1%です。鼠径ヘルニアになりやすいかどうかは、年齢と性別の両方で変わります。
門真市で想定される鼠径ヘルニア(脱腸)の潜在人数は?
約19,600人。市内の男性58,772人に、生涯でおよそ3人に1人という割合を当てはめた数で、今の患者数とは違います。
持病や飲んでいる薬があっても手術を受けられますか
答えは、持病の種類と程度しだい。日帰りを見送ることもあり、決め手になるのは初診の日の術前検査の結果です。当院の日帰り手術の麻酔には、全身麻酔と局所麻酔の2通りがあります。術前の検査では全身麻酔を安全に行えるかどうかを確かめていて、危険が大きいと判断したときは、局所麻酔での手術を考えることになります。日帰りより入院しての手術が合う方もいれば、すぐには手術をせず様子を見るほうがよい方もいて、そこは治療中の病気や飲んでいる薬で変わります。入院となれば、紹介先は当院の連携病院。
受診の前に、電話かLINEで聞いていただいても構いません。
麻酔と、尿の管のこと
全身麻酔でも、尿道に管(カテーテル)は原則として入れません。手術時間を安定させていることと、麻酔の組み立て方によるもので、くわしい理由は下の動画で。
薬の名前や過去の手術歴を、診察でどう伝えればいいか。迷ったら、鼠径ヘルニアは何科で診てもらうかのページを見てください。
門真から当院までの行き方
京阪本線で京橋まで出て、JR東西線に乗り換えるのが近道です。

門真市駅から区間急行に乗れば、京橋駅まで約10分。京阪とJRの京橋駅は乗り換えができ、JR東西線で北新地駅までは6分ほどです。北新地駅の東口を出て正面に見えるのが大阪駅前第2ビルで、その地下2階から入り、エスカレーターで1階へ上がると当院の前に出ます。
乗り換えは京橋の1回だけで、北新地駅からの道順は下の動画で見られます。
何曜日の何時に診ているかは、大阪で鼠径ヘルニアの日帰り手術を行う当院のトップページの表で確かめてください。
地図の出発点は、門真市役所。
手術の日の流れと帰り道

来院は8時45分。体調と麻酔科医の確認をして9時に手術室へ入り、10時45分ごろに出てきたら個室の回復室で休んで、歩けること、水を飲めることを確かめてから、12時15分ごろに院を出ます。車の運転を再開できるのは、術後1日目からです。手術の日の帰りは、電車か、ご家族の送り迎えにしてください。
関連記事:鼠径ヘルニア(脱腸)日帰り手術の流れと手術時間|当日のスケジュールと術後の過ごし方を専門医が解説
初めて受診する日のこと、脱腸の日帰り手術の時間割、脱腸の基本的な知識は、それぞれ別のページにまとめています。
膨らみが硬くなって戻らないときは
硬く腫れた膨らみが押しても戻らず、強い痛みに吐き気やお腹の張りが加わって、便もガスも止まっている。そんなときに疑うのが嵌頓(かんとん)で、緊急の手術が要ることもある状態です。
予約は要りません。すぐに来てください。夜間や休日なら救急外来へ。
手術を受けたあとに、また膨らんできたら
再発しやすい時期は2つあって、手術から1〜2年以内と、10年以上たってからです。何年たっても可能性は残るので、同じところの膨らみに気づいたら、嵌頓になる前に受診を。以前に手術を受けた方のご相談も、珍しくありません。