鼠径部(足の付け根)にしこりやふくらみを感じたら、それは鼠径ヘルニア(脱腸)かもしれません。
大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニックは、鼠径ヘルニアに特化した日帰り手術専門クリニックとして、大阪府能勢町を含む大阪・関西全域から多くの患者さまにご来院いただいております。
能勢町は、大阪府最北端に位置する豊かな自然に恵まれた町として知られています。「大阪の軽井沢」「大阪の北海道」とも称され、妙見山や剣尾山などの山々に囲まれた標高200m地帯が特徴です。
歴史的には、能勢浄瑠璃の里として有名で、国の選択無形民俗文化財に選ばれた文化的価値の高い地域です。町内には200人以上の太夫を擁し、町ぐるみで浄瑠璃の振興に取り組んでいることから、サントリー地域文化賞を受賞するなど、文化面でも注目されています。
近年は、自然豊かな環境を活かした観光業や農業が盛んで、道の駅能勢(くりの郷)を中心とした地域振興にも力を入れており、大阪都市圏の貴重な自然スポットとして親しまれています。
令和2年国勢調査および能勢町役場の統計情報によると、以下のような人口構成となっています。
約8,844人
総人口
約68.5%
高齢化率
約48.5%
男性比率
厚生労働省の人口動態統計や、日本ヘルニア学会の資料によれば、男性の約3人に1人が一生のうちに鼠径ヘルニアを発症すると言われています。
能勢町の男性人口に当てはめると、約1,430人以上が潜在的なリスクを抱えていると推計されます。能勢町は高齢化率68.5%と非常に高く、農作業や山仕事などの身体的負担の大きい作業に従事される方も多いため、鼠径ヘルニアの発症リスクは都市部より高いとも考えられます。
当院は大阪駅前第2ビル1階にございます。能勢町役場からのルートは以下よりご確認いただけます。
能勢町は町内に鉄道路線がないため、阪急バスまたは京都交通バスでの移動が必要です。総所要時間は約1時間30分となりますが、梅田という交通の要衝へアクセスすることで、関西全域からの通院も可能です。
当院は鼠径ヘルニア(脱腸)の治療に特化しており、年間多くの日帰り手術を行っています。専門クリニックとして、診断からアフターケアまで一貫して対応いたします。
日本内視鏡外科学会による全国調査でも、腹腔鏡手術(TAPP法)は再発率・合併症率ともに低く、日帰りに適していると報告されています。
傷口が小さく、術後の回復も早いことが大きな特徴で、農作業や山仕事に従事される患者さまも早期に日常生活復帰が可能です。
農作業や山仕事などで重労働をされる方は特に注意が必要です。早めにご相談ください。
当院では、午前に来院→午後にご帰宅のスケジュールで手術が完了します。
術後は3日間程度の運動制限があり、農作業や軽作業の方も約2週間で職場復帰が目安です。
はい、可能です。能勢町からバス+電車で約1時間30分でアクセス可能です。自家用車での来院も国道173号線経由で約1時間30分となります。